旅客機のエコノミー・ビジネス・ファーストクラスの劇的な違い



憧れのファーストクラス

 

 

ファーストクラスはそうそう選べるものではありませんが、その分、あこがれの存在です。まずはそのファーストクラスとプレミアムエコノミーを比較してみましょう。単なるエコノミーではなく、手頃で快適なプレミアムエコノミークラスとの違いをみてみましょう。

 

 

憧れのファーストクラスは、シートも機内食も当然ですが最高級のクオリティを誇っています。ファーストクラスはあっても座席は8席程度ということで、それに3名前後の客室乗務員がつくので、サービスは非常に手厚くなり、一人ひとりをしっかりVIP待遇してくれます。

 

 

機内でもそうですが、地上のサービスも徹底していて、格別のプレミアム感を堪能できます。その分ファーストクラスの料金は別格です。JALの東京~パリの正規往復料金ですが、ファーストクラスの普通運賃は約250万円ということです。同じルートのビジネスクラスは105万円~、エコノミークラスは57万円~なので、ファーストクラスの普通運賃は、ビジネスクラスの約2倍、エコノミークラスの約4倍となります。

 

 

しかも、ファーストクラスにはほとんど割引がありません。座席の多いエコノミークラスは割引運賃の種類が多く、実質的には10倍近い価格差になることもあります。正規料金ではそうそう手を出すことができませんが、ファーストクラスにおいてもできればパッケージツアーを狙いたいところですね。

 

 

さて、値段の話になってしまいましたが、次項ではファーストクラスのサービス内容をみていきましょう。